福島学院大学
専攻科保育専攻第二部

専攻科保育専攻第二部が求める学生像
  〜音楽を通して心身に障害や疾病のある方々と関わる〜
1年制
 専攻科保育専攻第二部にて学ぶ「音楽療法」は、心身に障害や疾病のある方々と音楽を通して関わり、心身の障がいの回復、機能の改善、生活の質の向上を目標としています。ですから、専攻科保育専攻第二部で学ぶためには、様々な人との関わり合いに積極的であるとともに、音楽を通じて心の中のコミュニケーションづくりへ熱意を持つことが必要です。常に相手を尊重し、思いやりを持ち続け、豊かな感性と共に、幅広い教養を身につけた学生を求めています。

教育目標
 音楽療法は心身に障害や疾病等のある人々、ストレスや心理的に葛藤等に苦しむ人々等、治療・教育・訓練・介護等を必要とする様々な状況にある人々に、音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを通して心身の障害の回復、機能の改善、生活の質の向上、行動の変容を目指すものです。
 そこで音楽を意図的、計画的に活用するために、音楽の専門的知識はもちろんのこと、医学、心理学、福祉の分野の知識を修得しながら、心身に障害や疾病等のある人々の心に安らぎを与え機能の改善が図れるように、音楽以外の知識の修得も重要な目標とします。

カリキュラムの特徴
 音楽療法の中核となる関連科目に関しては、我が国における音楽療法の第一人者の教授陣から指導を受けます。実践科目では、シンセサイザー(即興演奏も含む)、笛、ハーモニカ、ハンドベル、簡易楽器等を用いた演奏を学びます。その他、歌唱、身体表現と幅広く学びます。
  音楽療法の対象は、知的障がい者、肢体不自由児、自閉症児、ひきこもり、被虐待児、ADHD、統合失調症そして高齢者までと多岐にわたります。そうした方々に応じた指導ができるようなカリキュラムを組んでいます。
  授業は、主に火曜日と木曜日、1時限90分とし、17時50分から1日2時限と、土曜日(本学が指定する日のみ)9時40分から1日3〜4時限の集中講義、もしくは、演習で行われます。
  また、「医学概論」など一部の授業は、ビデオなどのメディアを利用した履修、もしくは、福祉心理学科、保育科第一部の授業の科目履修で単位を修得します。
 
専攻科福祉専攻第二部の教育
 大学・短期大学の保育・幼児教育系学科を卒業した方、教員免許状を有する方、保育士、介護福祉士等の資格を有する方(20歳以上)、音楽療法を学ぶに適当であると本学が判断した方などを対象としています。
  音楽関連科目については、「音楽療法概論」、「音楽療法演習」を始め、厳選された12科目の修得を目指します。それ以外の医学、心理学、福祉分野の関連科目も、「障害児の心理」など7科目(既修得単位の読み替え可能な科目もあります)を学ぶことが出来ます。さらに音楽療法実習課題研究を選択することで、より専門的な分野の知識修得を目指しています。
  また、専攻科保育専攻第二部では、正規入学生のほかに、音楽療法課程修了認定証の取得だけを目指す、科目履修生も受け入れています。
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学外実習について
 「音楽療法実習」では、保育所や幼稚園、介護福祉施設、病院などで、1日5時間、2週間の学外実習を行います。実習時期は本人および実習先の都合にもよりますが、休祝日での実習も可能です。また、幼稚園や保育所などで働いている方は、勤務の中での実務実習を行うことも可能です。
 なお、実習にあたっては、事前に実習計画書を提出し、担当教員の承認を得なければなりません。
 
卒業後の進路
 専攻科保育専攻第二部で学んだ「音楽療法」の知識を活かす場として、保育所や児童福祉施設、病院内保育、幼稚園、小・中学校、介護福祉施設などが想定されます。さらに、より深い専門知識を修得するために福祉学部福祉心理学科、あるいは、他の4年制大学への編入学も想定されます。

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